いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびき・睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に何回も呼吸が止まり十分な睡眠がとることができない病気であり、2003年の山陽新幹線の運転士の居眠り事件後、疾患として社会的に認知されるようになりました。
しかし眠っている間のことであり、ご自身では気づかずに家族の指摘で初めて病院を受診される方も少なくありません。

一晩の睡眠中に数回程度の無呼吸なら問題はありませんが、

  • 1時間睡眠中に10秒以上の無呼吸が5回以上認められる場合
  • 7時間の睡眠中に10秒以上無呼吸が30回以上認められる場合

は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

また、いびきとは鼻から喉までの上気道のどこかで狭窄があるために呼吸に同調して起こる雑音で、毎晩いびきをかくときは睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いといわれています。

主な症状

・いびき
・日中の眠気
・倦怠感
・集中力の低下、学力の低下
・小児の夜尿、など

診断

まずは問診をしてお話しを伺い、続いて鼻や喉の診察を行い鼻咽腔の疾患の有無や狭窄の有無を確認します。
そのうえで、睡眠時無呼吸症候群が疑われる方には検査(アプノモニター)を薦めさせていただきます。
アプノモニターとは睡眠中の血液中の酸素濃度、無呼吸の程度、いびきの頻度などを調べる検査で、ご自宅で簡単に行うことができ、テープでセンサーを貼り付けて頂くだけです。3割負担の方で約2000円です。
MAクリニックでは予約制でスタッフが取り扱いを説明させていただいた上でアプノモニターを貸し出し、無呼吸症候群の診断を行っています。
さらに詳しい検査が必要な場合には専門病院へ紹介をさせていただきます。

治療

無呼吸が軽度の場合

運動療法や体重管理を行います。

無呼吸が高度の場合
鼻閉や扁桃肥大等が原因
手術の適応となることがあります。
経鼻的持続陽圧式呼吸(n-CPAP)療法
高度な睡眠時無呼吸症候群や肥満であり、また手術的治療を希望されない場合が適応となります。
睡眠時に鼻のマスクを装着していただき、持続的に空気を送り込むことにより閉塞した喉の空間を広げます。
有効率が高く現在睡眠時無呼吸症候群の治療法の主流となっています。
しかし装着を中止すると無呼吸は元に戻るために、基本的にはずっと使い続ける必要があります。
また、鼻にマスクをすることなどの不快感を訴える患者さんも多く、使用の継続が難しいことも少なくありません。
CPAP療法も基準を満たした場合には健康保険の適応となり、3割負担の方で月5000円程度の負担となります。ただし、この場合月1回の医療機関への受診が義務付けられています。
MAクリニックではCPAP装置の貸し出しも行っております。
歯科用マウスピース
軽症の場合、歯科でマウスピースを作製し、下顎を前方に固定する事によって気道を広げる方法もあります。
MAクリニックの矯正歯科でもマウスピースを作製しております。


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